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そして話がまとまり、みんなが帰った後のコトだった。
パパ「さて、これから大変だ!!」
私と翔は首を傾げた。
ユウナ「大変て何が大変なの??」
私が質問すると、パパは一瞬不思議そうな顔をした後に、こう笑顔で答えた。
パパ「引っ越しだよ?」
そうだ!!
私は、これからみんなでパパや楓お兄ちゃんや優雅お兄ちゃん達の家に住む事になるのだ。
ママ「ユウナと翔の荷物は少しはまとめてあるけど、他にいるものがあったらダンボールにいれなさい!!」
ユウナ・翔「はぁ~い!!」
そして、私達はいるものをつめて、ママ達が待っているリビングへ向かった。
すると見知らぬ男の人が5人並んでいた。
パパ「2人ともこっちにおいで!!紹介しよう。」
ユウナ・翔「はい!!」
私達は、パパ達のいるほうへ向かいながら、男の人達を見た。
スーツをピシッと着て、背が高くて凛としている。5人ともお兄ちゃん達に負けないくらい綺麗な顔立ちで、思わず私は見とれてしまった。
すると、パパは話しだした。
パパ「右から上条留衣君だ!!これから、翔君の世話を主にみてもらうコトになる執事だ!!」
上条さんは、軽くお辞儀をするとあいさつをした。
上条「ユウナお嬢様。翔おぼっちゃま。はじめまして、上条です。」
ユウナ・翔「はじめまして。」
そして、パパがまた話出した。
パパ「次に、竹内優斗君だ!!彼は、楓のお世話をしているんだ。」
私達の視線の先には、可愛らしい感じの男の人が立っていて、ペコッとお辞儀をするとあいさつをしだした。
竹内「おぼっちゃまにお嬢様!!はじめまして。竹内優斗と言います。」
ユウナ・翔「よろしくお願いします。」
楓「優斗キンチョーしすぎだよ(笑)」
竹内「もう仕分けございません!!」
ユウナ「そんな…頭あげて下さい!!」
竹内「ありがとうございます。」
そんな感じで、話は終わり次の執事さんを見た。
すごく笑顔が柔らかい優しそうな男の人だった。
パパ「そして、真ん中が家の執事長の大河内春人君だ!!私の世話も彼にしてもらっている。」
そして、大河内さんがお辞儀をした。
大河内「大河内です。わからない事がありましたら、なんなりとお聞き下さいませ。」
そうやって、ニコッと笑いもう一度お辞儀をした。
ユウナ・楓「ありがとうございます。」
そして、残りは2人を見た。
顔がそっくりで迷いそう…
多分双子なんだろうけど、やっぱり私と優雅お兄ちゃんの執事さんだよね?
私は、ちゃんと見分けれるか不安だった。
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