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時は戦国時代。
戦によって人々の恨みや憎しみが渦巻く時代。
そんな世に、角を持たずして生まれた一匹の鬼がいた。
その鬼が角の代わりに持っていたのは、唯一鬼を斬ることの出来る日本刀、『鬼切丸』。
角を持たぬ鬼は、この世に蔓延る全ての鬼を斬ると人間(ヒト)になれるという言葉を信じ、神器名剣と謳われる『鬼切丸』を手に、鬼を斬り続けたという。
そして、時は流れ2010年の現在………。
その刀を操る一族の末裔が姿を現す。
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