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――次の日
「白石くんおはよう♪」
「おはよう…。」
席に着くと雪野が話しかけてきた。
因みに雪野は隣りのクラスだ。
髪は肩より少し下あたりまでで黒髪のサラサラヘアー。
身長は160もないぐらいで、顔はけっこう可愛いかもしれない。
「昨日は本当にごめんね。でも諦められない……。私、白石くんに振り向いてもらえるように頑張るから!!」
「悪いけど俺……」
俺の言葉を塞ぐようにニコニコしながら雪野は喋った。
「付き合ってくれなきゃ、死んじゃうかも♪」
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