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『それより、とっくにあの方は出発されているそうですよ。マスターも準備はいいんですか?』
「何ぃ!?」
トーイが既に出発していると聞き、クコルイドは慌てて準備をし始めた。
『だからあれほど前から準備をって言ってたのに…』
クコはクコルイドの慌てて準備する様子を見ながら溜め息をついた。
ようやく準備が出来て食卓に行くと、母親が豪華な朝食を準備して待っていた。
「いただきます!」
と、即行でクコルイドは朝ご飯をかけ込んだ。
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