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上田「・・・分かった。先発は阿部に任せる」
少し考えたあと、結果的に阿部に先発を任せる事にした。
阿部「おっしゃ!任せろ!アメリカ打線なんて軽く捻り潰してやる!」
阿部は自信タップリにやる気を見せた。
上田「後は野手の方だが、このメンバーだと四番は安仁屋に任せるしかないな」
今日集まったメンバーの中で、一番頼りになるのは安仁屋であった。
木田「あの~上田さん。俺は・・・」
自分がスタメンなのかどうか、自信無さげに恐る恐る尋ねる。
上田「木田か。そうだな・・・六番サードだ」
上田から告げられた瞬間、木田はガッツポーズ。
上田(さて、見知った顔がちらほらいるし、何とか決められそうだ)
その後も上田を中心にオーダーを決めていき、大きく揉める事もなく決まった。
一番 二 前田
二番 中 吉見
三番 投 阿部
四番 一 安仁屋
五番 捕 三浦
六番 三 木田
七番 左 石川
八番 右 田中
九番 遊 金子
と言うオーダーとなった。
五中などの茨城の強豪はほとんど欠席で、集まった中ではこれがベストオーダーなのだ。
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