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太陽の光が嫌いになった
どうしてだかわからない
人と話すのが嫌になった
なんだか疲れてくるんだ
いつの間にか外にも
出たくなくなって
朝が来るのが嫌になった
眠れない夜が続いたんだ
暗闇が心地よくて
僕は小さな部屋の中に
閉じこもるようになった
何をする訳でもなく
ただ時間だけが過ぎていった
心配してくれる人がいた
だけどそれも
苦痛で仕方なかった
いつの間にか手首には
無数の傷痕がついていた
なんだか落ち着いたんだ
まだ生きてる
そう思えたんだ
気付いたら涙が
あふれてた
どうしてだろう?
何が悲しいのかな
何が辛いのかな
こんな毎日送っていたら
僕がここに生きる意味も
わからなくなってきたんだ
何度となく
死にたいと思う様になった
そして気付けばまた
傷痕は増えていて
涙も止まらなくなっていた
いつの間にか周りには
誰もいなくなって
本当に一人ぼっちに
なっちゃったんだ
急に怖くなってきて
誰か助けて
誰か助けて
だけどもう誰にも
心の叫びなんて
聞こえるわけなくて
もう独りぼっち
独りぼっち
死にたいわけじゃないのに
なんだか生きていたら
いけないような
そんな気持ちに
なったんだ
僕は何がしたいんだろ
こんな毎日で
得るものなんて
なにもないのに
だけど抜け出せない
こんな自分が
だいきらい
だいきらい
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