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棚:「結局言えなかったじゃん」
燈:「………だな…」
燈弥は自分がこんなに情けないことを知り悔しかった
棚:「まだ今なら間に合うんじゃない?」
燈:「へっ?」
棚:「まだそこの公園にいるよきっと北沢とか」
燈:「……でも…もうムリだよ…俺の届かない所にアイツはいるんだもん…それに高校違うから遠距離だし」
棚:「アイツ女子校だろ?」
燈:「だから?」
棚本は燈弥の頭を叩いた
棚:「お前バッカじゃねーの?アイツが同性愛に走らない限り遠距離でもやってけるんだよ?他に男いないんだから」
燈:「あっそうか…」
棚:「だからお前が浮気しないって誓えるならまだ間に合うよ」
燈:「………でも…」
燈弥が迷っていると公園の方から大輔と晋哉が来た
晋:「泣くなよ大輔~もう会えないって決まった訳じゃないんだからさぁ~」
大:「でもっだって…だってぇ~!」
晋:「バッチ貰えたから良いじゃん!なっ!」
大:「……グスン」
晋:「あっ兄ちゃん!まだ北沢先輩公園にいたよ?」
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