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棚:「お前のことじゃね?」
燈:「何でそうなるんだよ…」
すると大輔が
「そういや…梨桍……花以外にもなんか持ってた…」
棚:「なに持ってた?」
大:「なんか…キーホルダ-?っぽかった…白い…」
燈:「えっ…?」
棚:「心当たりあんの?」
燈弥はあのキーホルダ-かも…と思ったが皆に言うのをやめた
燈:「何でもない」
晋:「んで結局言わないの?」
燈:「…………」
大:「俺は告ってふられたけど……梨桍の彼氏が燈弥君が良いなぁ…何かお似合いだし」
燈:「……大輔…」
その時
燈弥は梨桍との記憶が走馬灯のように蘇った
キスしたことや遊んだこと、ペア行動でのことを……そして最後に梨桍が好きと言った時を思い出した
棚:「なぁ……行けよ」
燈:「………」
棚&晋:「当たって砕けろはどうしたの?」
この言葉で燈弥は考えが一つにまとまった
燈:「行ってくるわ」
そういって燈弥は走り出した
棚:「ったく…」
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