あたしは悪い子

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※あとがき※ …いかがでしたか? 自分が悪いのだと思い込んでいる少女。 夫に捨てられた妻。 我が子に暴力を奮う母。 最終的には警察に保護されたわけですが、その後は…やっぱり施設で生活したのでは、と。 この先は難しすぎて私には書けそうにないのですけれど。 伝えたかったのは、子供は親を愛しているということです。 虐待され、酷い目にあわされたとしても、子供はどこかで親を愛しています。 愛している人から受ける暴力。それは、肉体的にせよ精神的にせよ、他人にされるよりももっと辛い行為です。 親を愛して下さい。貴方はその人たちから生まれたんです。 子供を愛して下さい。その子たちはオモチャではありません。心を持った、貴方たちと同じ人間です。 当たり前だけれど、何故か難しい愛するという行為。 一人でも多くの人が愛する行為を出来ますように。
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