* 最終章

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――そうだ! それを伝えれば 良いんじゃないか! なぜ今まで 気づかなかったんだろう。 ――だけど、 彼女に無視されている今は… しばらく悩んでいると、 鐘が鳴った。 あぁ、また今日が 終わってしまった。 仕方ない、明日こそは…。 そう思った時、放送が流れた。 『各クラスの装飾係は 4時に職員室前に 集まってください』 ………いつもなら落ち込む内容だが、今は都合が良い。 ナイス装飾係! そして、あの時の ジャンケンに感謝。  
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