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「おっ待たせ~!…ん?どうした朝から修羅場みたいなオーラをだして?」
そこには会長さんと夏萌先輩が立っていた。
「雪先輩に夏萌先輩?」
春乃はキョトンとして二人の顔を交互に見る。
「何故先輩方が?」
不満そうに秋穂が言った。
「だって私が計画したんだもん?居るのは当たり前じゃない?」
少々ご機嫌斜めの会長さん。
「……」
そして空気になっている夏萌先輩。
僕は思った。
他人からみたら僕は女たらしでどうしようもない男に見られているのでは無いかと…
「あの…みなさん?出掛けませんか?」
僕は一刻も早く移動したかったから提案したのだ。
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