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かれの地元まで來て彼に電話した。
プップップ
『ただいま電話に…』
コンピュータの女の人の声何かいかけても留守番だった。
『はぁ~1日ダケのお遊び?』
あたしは近くにあったベンチに座った。
『そいえばまだ名前も知らんゃん』
はぁ~とため息名前も知らない男の子1日あったダケで全てを知った気になり幸せを感じて1人で舞い上がっていた。
一瞬で馬鹿らしくなった。
あたしは帰ろうとして立ち上がった。
ブッブッブとマナーモードにしていた携帯がなった。
『はい?』
重い口調で電話に出た
『ごめん今どこ?』
『えっ?』
電話の相手は彼からだった。
あたしはもう会うどころか声すら聞けないと思っていたので凄く驚いた。
『もしもし?』
『あっごめん!今ゎえ~っと朝居った公園の近く!』
『分かったぢゃぁ公園に向かって歩いといて』
『うん分かった!』
『はぁい』
そう言うと電話は切れた。
あたしはすぐに公園の方へと歩きだした。
さっきまでの気持ちとは180度回転した感じだった。
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