25人が本棚に入れています
本棚に追加
/36ページ
信頼できる人
祐希の事から週数間がたった。
いつものようにあたしは部屋で暇潰しに携帯をいじっていた。
この時あたしはモバをしていた。
掲示板、日記、サークルを適当に見ていた。
そしてサークルの掲示板である女の子が『友達にブチられた。』と書いていた。
その子とは何度か絡んだ事もあったしそのサークル内でシャメが貼っていたのを見たことがあった。2歳上の可愛らしい女の子だった。
あたしは何と無く掲示板に『マヂでぇ?あたしも連れにブチられた』と書いた。
少しその子と絡んでいたら違う男の子がからんできた。
『暇やったら迎えに行くし!3人で遊ぼう?!』
(嫌ゃし)とか思いながらあたしは『いいよ!遊ぼう!』
この人が言ってるのは冗談だろう!?女の子が断ってくる!と言う気持ちでまた適当に掲示板にかきだした。
そして携帯を閉じて寝る準備をした。
数分がたって携帯の着信音がなった。
トモキさんからミニメールです。
『誰ゃねん』
あたしは文句をいいながらメールを見た。
遊び行く?俺迎えに行くよ?
サークルで絡んでいた男の人からだった。
あたしは慌ててサークルの掲示板を見た。
すると数分の間に話は盛り上がりあたしが行くと言うと遊ぶ事になっていた。
あたしが断れば良い話だけどこんなに盛り上っているのに断る事が出来ない…
あたしは『いいよ!』とトモキにミニメールで返事を返した。
最初のコメントを投稿しよう!