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楓は一輝のもとを離れたあとは病院で入院生活をおくっていた。
病は思いの他悪化していく。
原因が分からない以上医師達も手出しだ出来ない状態だった。
楓は日に日に強まる頭痛や胸の苦しさと戦う毎日。
『僕…死ぬのかな?』
窓の外を見ながら呟く。
『一輝…僕は弱いね?自分から君の所を離れたのに…忘れられないんだ。君の事が…』
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