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一輝サイド
俺は、楓が愛(イトオ)しすぎておかしくなりそうだった。
だから、楓が居るのにもかかわらずに男を抱いた。
全然気持ち良くない。
やっぱり…楓じゃないと…
そう思ったら、玄関の戸が開く音がした。
《楓が出て行った?》
何処に行ったのか気になった。
こんな時間に外に出るなんて…
危ない。
俺は、男にさよならを告げて楓の後をおった。
男は何か言っていたが気にしない。
楓の方が大切だから。
しばらく歩くと公園で人が倒れていた。
《誰だ?こんな所で…》
近寄ると………
楓だった。
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