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「君たちにはこれを着てもらう。パイロットスーツだ。そしてこっちがヘルメット。」
博士はそう言いながら三人にスーツとヘルメットを渡していく。
「それを向こうの更衣室で着たら、さっきの部屋にあった戦闘機に乗ってくれ。何に乗るべきかはそのヘルメットが教えてくれるだろう。―さぁ、急いでくれ。我々地球人の命と平和が懸かっているんだ!!」
三人はつべこべ言わずに更衣室へと急いだ、というのは、現在進行形で爆撃の振動がきていて、身の危険を感じたからである。
あの隼も、嫌そうな顔をしながらも更衣室に向かっていった。
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