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確かではない。
今は、まだオッドの勘にすぎない。
だか、これが。
もし・・・夢が記憶だったら。
メイトは目を見開いて、口をつぐんだ。
思いがけない言葉に、動揺している。
それだけで、オッドには十分だった。
「メイトは、力になってくれるか?」
協会のオッドとして、最後に投げ掛けた言葉。
メイトは答えない。
ただ。
うつむいていた。
メイトを残して、オッドはリビングに移動する。
ユウ・ニキ・聖霊。
四人か・・・。
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