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このところ、テストの余った時間で何度かレンを食べたり、また何度かレンに陵辱されたりしていた。
テストの真っ最中ならば、誰も私に話し掛けてくることもなければ、現実の活動に注意する必要もない。
とても安心して色々なことを考えられる。
『んー…ワイマール憲法だと思う。』
「お、サンキュ!」
レンは真正面で懸命に政治経済の問題を解いている。
私はそれを時折見ながら今日の現代文の答え合わせをしていた。
真剣に取り組むレンの表情が可愛らしくてついつい目が止まるのだ。
テストの真っ最中、ふと考えたことがある。
私と同じようなことを、誰か、そうレンも考えていたのなら…、
しかしレンは人体構造の詳細を鮮明に思い浮かべられるほど賢いわけではないし、何より残虐なものを好むだなんて聞いたことがない。
ただレンが私と手を繋いだりする行為以上の行為を望み描いていることはあるだろうけれど。
結局全ては憶測でしかない。
私は人の心を読むことは出来ない。
そして私は酷い残虐性を今の今まで隠し通してきたのだ。
同じくレンも隠し通している可能性もある。
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