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「ちょっと!ねぇ??聞いてるの??」
一人の小柄な女子生徒が絶句している
「聞いてる、聞いてる」
もう一人の女子生徒がペンをくるくるまわしながら適当な返事をした………
彼女の名前は 信濃 楓 2年
副会長と言う役職についている正当派なツンデレキャラである
「私はね、生徒会がコレじゃダメだと思うのよ!そこで!新しい子を生徒会に入れるべきだと思うの!どぉ??」
一人さっきから絶句しているのはこの話の主人公でもある会長 佐藤 李乃 3年 である
「そうかもしれないわね」
教室の端で今さっきまで本を読んでいた女子生徒が話にまざってきた
彼女は 真鍋 千春 3年
書記
クールな性格の持ち主だが
たまに甘えたがる性格だ
「でしょぉ!?さすが千春分かってるじゃない!」
会長は微笑したあと立ち上がり楓と千春をみた後、
椅子にすわりおずおずしている女子生徒
楠 繭花 1年 書記
のほうをみた
「はぅっっ!」
会長と バッチリ視線が重なり下を向きながらさらにおずおずしはじめる
彼女は 癒し系の性格の持ち主だが人見知りが激しい
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