屋上にて

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いつもの事だが… 廊下を歩いていると、なんだか視線が痛い。 こみ上げてくるあくびが耐えきれず漏れると、小さな悲鳴が聞こえた。 その声の方を見ると、数人の女子の集団が騒いでいた。 元気だな、なんて年寄り臭い事を思った自分に呆れながら保健室へと急いだ。
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