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隣町の駐在の野郎、伊達政宗。
昔俺が姫若子って言われてたのばれちまったのもこいつだ。
「Ha!事実なんだしいいじゃねぇか」
政宗はそう言いながら団子のパックを手に取る。
俺も慌てて団子を手に取る。
「つーかなんでお前が此処に居んだよ元親。」
政宗はもう一つ団子のパックを手に取りながら言う。
「俺も飯買いに来たんだし…。
んでお前団子沢山買ってっけどよぉ、政宗いつからそんなに甘いもん食うようになったんだァ?」
政宗ってあんまし甘いもん食わなかった気がすっけどなぁ…
「俺のじゃねえし。」
「じゃあ誰んだよ。」
「お客さんのもんだよ。
甘いのがすんげー好きらしいからな。」
ま…政宗がかァ…?
「お前…いつからそんなお客さんに気を使うような奴になっちまったんだよ!!」
お前は同類だと思っていた!!
「Be quiet!
…んなんじゃねぇ。
そんな事言ったらお前だって買ってんじゃねぇか。」
「あ。」
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