第2章

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「まず自分で好きな服選べ」 店に入るなり櫻宮がそう言った… 「はぁ!?この中から!?」 「あぁ…なんだよ…そんなにビックリすることか?」 いやいや!!当たり前でしょ! 「だって5階まであるんだよ!?」 「普通だろ。つか早く行けよ…庶民!」 「なっ!庶民!?また一言余分!!」 「うっせぇ!早く行け!」 「分かりましたぁ~…」 この中からかぁ~… 私は適当に自分の好みの服を何枚か手に取って櫻宮の所に行った。 「はい…」 「センスなっ!」 「うるさいなぁ~…」 「しかたねぇなぁ…俺が選んで来てやるよ。ここで待ってろ」
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