第2章

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「わりぃ!」 「遅い!!1時間ぐらい待ってたんやぞ!?どんだけ待たせんねん!!」 「わりぃって!なっ?こいつのためだろ?」 「分かった…今回は許したる…」 「サンキュー♪風磨は?」 「待ちくたびれてあっちのベンチで寝とる…」 「あいつどこでも寝るな…」 「風磨~…起きろ~」 「ん~~…うるさい…」 「相変わらず寝起き悪いなぁ~…」 「こういう時裏技使うんや♪風磨~イチゴ買ってきたで~」 「イチゴ!?」 「嘘や。早よ行くぞ」 「えぇ~…」 「ねぇ…今からどこ行くの?」 「俺んち」 はぁ!?絶対嫌!! 誰が好きでこんな奴の家行かなきゃ行けないわけ? 「嫌だ。帰る」 「はぁ!?バカか!お前は黙って俺らの言う通りにすりゃぁいいの~風磨連れ戻してきて」 「ごめんね☆これも君のためだから☆」 「嫌だぁ~!!」
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