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「翔、俺と代われよ。お前弱いから陽が退屈だって顔してるからさ!それに翔もやる気ないだろう?」 翔は、ずっと負け続けていたせいか、すっかりやる気を無くしていた。 そこに天の助けと言わんばかりに、キス魔変態が現れた。 翔はすぐにコントローラーをキス魔変態に渡した。 「すまんな。」 「翔の敵は俺が取ってやるよ。」 「遼には、負けないからな!よく見とけよ翔!」 陽は、翔がキス魔変態と交代したからイキイキとしている。 陽が楽しそうにゲームをしているのを始めてみた。 「なんだか陽、楽しそうだね。」 「おう!翔は下手くそだからな。遼となら互角……うわっ!杏ちゃん集中するわ。」 凄い。 あんな技とかあるんだ。 「へぇ~。あんなんあるんや。しらんかったわ。」 「何を翔は、関心してるのよ。」 持ち主が知らないなんてビックリだよ。 そこが翔らしいけどね。
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