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ディー「そう言うシアオエは何が好きなんだ？」
シアオエ「えっと…ベリーのタルトが好きだけど、クリスマスだから…作るのはノエルが良いかな？」
ヨル「それでは、ノエルとチョコレートケーキの二種類ですね。
三人で作りますから、もう一つ作りましょうか？」
シアオエ「そ、そんなに作れるかな…？」
ヨル「きっと大丈夫ですよ」
ディー「それに、美味いもんは沢山食っても損しないだろ？」
シアオエ「えへへ、心強いな。
えっと、じゃあみんなの意見も聞きに行こう？」
そう言って、三人はぞろぞろ揃ってと宿の外に出た。
すると、道端で子供達に混じって遊んでいるセインとルーイを見つけた。
ルーイ「あれ？三人揃ってどうしたの？」
ディー「シアオエがクリスマスに向けてケーキ作ろうって言うんだよ」
ヨル「それで、皆さんがどんなケーキが好きか聞きに行こうと思っていたところなんですよ」
セイン「それなら僕も手伝おうか？みんなもケーキ食べたいよね」
ルーイ「僕も手伝うよ！」
シアオエ「じゃあ二人も一緒にケーキ作ろう？
えっと、二人は借りていくね？」
子供達にバイバイと手を振ると、セインとルーイも子供達に手を振って三人の元にやって来た。
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