⚠前兆の朝日

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あるマンションの一室のベッドに男女がいた。両者とも服は着ていなかった。 「ねぇ。昨日の平気だったの?」 赤毛のセミロングの女性は男の胸の上に乗っかり胸板に頬を付けた。 「え、昨日?何の事だ?」 首だけ上げて片眉をつりあげてみせる男性。 「やぁね、とぼけちゃって…知ってるのよ。」 そう女性が言うと、男はグンッと女の腕を引き、あっという間に体制を逆にしてしまった。 女性に乗り掛かるような体制になると、慣れた舌使いで胸をなめ始めた。 「ひゃっ!」 素直に反応してみせる女は体を強張らせた。 「何を…?」 男は平然と質問しながら、指を秘部に這わせて撫で回す。 「だ…から。ハァ、……ァ」 荒くなってきたのを確認して、更に身体の至るところをなめ回す。 「ちょっとぉ…!」 話をさせない男に、文句を言おうと声を出すと すかさず人差し指と中指が女の中にグチュッと音を立てて入り込んだ。 「あァっ」 「ユナとかいう。ハァ…女が、精神不安定とか何とかで……」快感に惑わされないように必死に力を込めて声を出す。 すると男は指の動きは休めないにしろ 身体中を舐めるのを辞め、キスしようとした。 「あぁ、ちょっと待って。んっ…貴方が家まで送ってあげたんでしょ?」
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