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クラスの前まで新弥と太郎と名乗った人物に送ってもらった。
新「なんか言われたら俺に言うんだぞ!」
『も、もう、新弥ったら心配しすぎ』
新「当たり前だろ!
咲人は俺の...た、大切な人なんだからな!」
『...え?』
「それ、告ってるつもり?」
新「う、うるせぇ!
授業遅れんぞ!」
「へいへい。咲ちゃん、またね!」
大切な人と言われて一瞬だけ戸惑ったけど、正直嬉しかった...。
あ、あれ?
なんで、俺 赤くなってるんだろう
か、風邪引いたかな
あとで保健室行って体温計ろう
そう思いながら教室の前で深呼吸をし、ドアを開けた。
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