1441人が本棚に入れています
本棚に追加
夜になった
明日も学校なので
俺は寝ることにした
「じゃあ美加、オヤスミー」
「あ、う…うん…オヤスミ…」
「…どしたん?」
「…あ、あのねお兄ちゃん…」
なぜか美加はモジモジしている
「今日だけで…いーからさ…
一緒に寝よ…?」
兄にこんなことを言うのが
恥ずかしいのか顔が赤い
「当たり前じゃん」
美加の顔がぱーっと明るくなる
この笑顔が見られて
しかも一緒に寝れるなんて…
夢じゃねーかまるで。
オカン、有り難う
俺…さすがに妹に恋は
しないから…
最初のコメントを投稿しよう!