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「…お前…死ね」
「てめぇが死ねこのイケメン」
朝、修一にウチの状況を話した
まあ予想通りの返答だったので
すぐに切り返してやったぜ
「お前…あんな小さな家に
あんなカワイイ妹と
2っきりだと!?
ふざけんな!!俺も泊めろ!!」
「決して妹は渡さんぞ!!!
それと貴様は家に絶対いれん!!」
「ふっ、どーだかな…
美加ちゃんも俺の魅力に…」
言い終わる前に右フックを
かましてやった。
目の前でイケメンがもがいている
俺は美加が心配なので
すぐに家に帰ることにした
今ごろ寂しがってるだろうな…
ガチャ
「ただいまー」
「あっ、おかえりー」
「おかえりなんて言わないから」
……ちょっと待て
今、若干ツンデレが居たぞ。
まさか…
「楓…何でお前ここに…?」
「別に? アンタの為じゃなくて
美加ちゃんの為だからね?
勘違いしないでね」
「楓ちゃんありがとー♪」
「いーのよ、美加ちゃん♪」
いつのまに仲良くなってんねん…
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