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楓がウチに泊まりだしてから
今日で早くも一週間。
俺はあれから覗きは
しないようにしている
命が惜しいからさ。
「お兄ちゃーん、楓ちゃーん
いってらっしゃーい」
『行ってきまーす』
今では楓と2人で
学校へ行くのが基本となっている
「ほらっ!チャイムなるわよ!」
「だーっ!わかってんよ!」
「アタシ先行くから!!」
「えっ!? ちょっ…待っ」
消えました。
楓はボルト並の脚力で
学校へと行ってしまいました。
もう諦めよーっと。
シャーー
後ろから音がする
何の音だろうか。
俺が振り向いた瞬間、
目の前には車輪が。
ちなみに美女が乗っている
自転車の。
俺は美女に自転車でひかれた
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