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そんなこんなで授業終了。
そして放課後…
『では今から文化祭での
出し物を決めたいと思いまーす』
俺達は一ヶ月後の文化祭の
出し物について
話しあうこととなった
まあ俺的にはやはり
どっかのジャンプ漫画みたいに
メイド喫茶がしたいが…。
やはり現実的に無理だろう
俺は胸の中にその思いをしまった
「メイド喫茶とかよくね？」
誰かが発言した。
……おい、誰だ
俺の心を読んだのは…
発言者は何と…修一だった。
もちろん女子は全員引いている。
修一が言ってコレだから
俺が言ってたら死んでたねハハ。
「おいおい待てよ…
何か勘違いしてないか皆？」
微塵もしてねーよ
お前が変態なんて生まれた時から知っとるわ。
「皆は忘れている…
この文化祭には賞品が
あるということを!!」
「!!!!」
全員の体に雷が落ちた。
「全学年で来場者数が１番多い
クラスには居酒屋『みゃあ』の
食い放題券がプレゼント
されるんだ!!
メイド喫茶をしたら
全学年の男子共はウハウハだ…」
確かに全学年の男子が来場すれば優勝できるかもしれない
だが女子はこの企画に
乗るだろうか…
『いいよ！ やろうよ！』
『私も賛成！』
『だったら私も！』
はい、やはりイケメンが
企画するとこうなるんだね
心配いらんじゃん
しかし修一め…
女子をやる気にさせながら
自分の性欲まで満たすとは…
侮れんな…
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