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「お兄ちゃん おいしぃ?」
「うん すっげぇ美味いよ」
俺は美加と一緒に朝ご飯を
食べている
オカンは朝早く仕事に行き、
夜遅くに帰ってくるので
飯はほとんど美加が作っている
しかもかなり美味い。
味のことを褒めると
「エヘヘ…お兄ちゃん大好き」
こんな反則言葉を言ってくるのだこんな妹、他の家にはいねーよ
………………
「お兄ちゃん!! もうこんな時間
だよ!!
楓ちゃんが来ちゃうよ!?」
少し自分の世界に入っていると
時間はかなり経っていた
楓が来る…ヤバイ!!
その時インターホンがなった
ピンポーン
ピンポーン
俺は恐る恐るドアを開ける…
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