1441人が本棚に入れています
本棚に追加
帰り道…
「あーあ、結局出し物
メイド喫茶になっちゃったな」
楓が呟く。
「なんでぇー?
嫌なんか? お前」
「別に嫌じゃないんだけど…
は、恥ずかしいってゆーか…」
「うーん…俺は結構見たいけど。楓のメイド姿。」
「~~~!!!!」
楓は予想もしない俺の言葉に
言葉を失っている
かわいいぞー
お顔が真っ赤じゃないかー
「な、何言ってんの!?
バカバカバカバカ!!!」
こちら側としては
そんな風に否定されると
ますます萌えるのだが…
そこであることに俺は気付いた
「あ、そうだ。
メイド服って各自用意じゃん」
「えぇえええええ!!!!?
あんな恥ずかしい物、
自分で買えってゆーの!!?」
「大丈夫、結構近くに
売ってるさ」
「問題はそこじゃないでしょ!!」
「全く…しょうがねぇな…
俺の持ってるの貸してやるよ」
「サラっと変態発言じゃん!!」
「冗談に決まってんだろ?」
「わかってるわよ!」
「じゃあ明日2人で
買いに行くか」
「何でいつになく
目が輝いてるのよぉおお!!」
今日わかったこと
楓はイジると楽しい。
最初のコメントを投稿しよう!