女王様登場

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帰り道… 「あーあ、結局出し物 メイド喫茶になっちゃったな」 楓が呟く。 「なんでぇー? 嫌なんか? お前」 「別に嫌じゃないんだけど… は、恥ずかしいってゆーか…」 「うーん…俺は結構見たいけど。楓のメイド姿。」 「~~~!!!!」 楓は予想もしない俺の言葉に 言葉を失っている かわいいぞー お顔が真っ赤じゃないかー 「な、何言ってんの!? バカバカバカバカ!!!」 こちら側としては そんな風に否定されると ますます萌えるのだが… そこであることに俺は気付いた 「あ、そうだ。 メイド服って各自用意じゃん」 「えぇえええええ!!!!? あんな恥ずかしい物、 自分で買えってゆーの!!?」 「大丈夫、結構近くに 売ってるさ」 「問題はそこじゃないでしょ!!」 「全く…しょうがねぇな… 俺の持ってるの貸してやるよ」 「サラっと変態発言じゃん!!」 「冗談に決まってんだろ?」 「わかってるわよ!」 「じゃあ明日2人で 買いに行くか」 「何でいつになく 目が輝いてるのよぉおお!!」 今日わかったこと 楓はイジると楽しい。
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