目が覚めると…

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ぼくはベットから飛び降り、部屋にかけてあった鏡を見た。 そこに映っていたのは自分と全く同じ動きをする1人の可愛い女の子…ではなく女となった自分の姿だった。 あまりに驚いてるぼくを見て母さんが 母「雫、どうか元気を出して」 ぼく「可愛い…」 母「え?」 正直タイプだった。男でいた時のぼくだったら間違いなく惚れていた。 母「雫、大丈夫なの?」 ぼく「大丈夫も何も、これがぼくなのか?」 自分に見とれていたら扉が開き看護士さんが医者を連れて来た。
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