神さまから与えられた声

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 KMのインタビューで  変声期について喋っています  『僕がもっているのは声ひとつ…  声だけなのに、  歌でたくさんの人に  感動をあげたかったのに  それさえも出来なくなってしまった…  僕には絶望的で  余計なことばかり考えて  不安になったり  力が抜けちゃったり、  僕自身が嫌いになったり、  どうしてこうなったんだ…と  僕はクリスチャンだけど  その時初めて神様を憎みました。  当時はほぼ毎日両親と一緒に、  特に母と一緒に  泣いていたような気がします。  「お母さん、本当に神様はいるのかな?」  今思うととんでもないことですけど  それくらい僕には  ひとつひとつが辛かったです。  ―2年たっても声は出なかった  大変だ‥  【もう終わりなんだ】  【もう歌えないんだ】  と病院に行ったんです。  「―歌はだめだ。」と……  2年もの間声を管理するために  歌わなかったのに...  ものすごくムカついて  変声期なのに  僕自身にものすごい腹が立って  音がでないのに、奇声をあげて  大声でうたったんです。  その時そんなことをしたから  今 こんな声なんだと思います。』
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