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「ハルから連絡は?」
時刻は2時を回った。
樹は不安そうな表情のまま首を横に振る。
「マジで事故ったりしてないよね?今にも遅れたーとか言って帰って来そうだし」
「そしたらぶっ飛ばしてやるよ。17になったばかりのあたしのパンチは今までになく強力なハズ」
明るく振る舞ってるつもりでも
3人は上手く笑う事が出来なかった。
重い沈黙が辺りを包む。
その時、
♪~♪~~♪~~~~♪~
静寂を破ったのは
樹の携帯だった。
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