第一章

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そんなわけで、BREAKのメンバーが全員揃った。 みんな綺麗な顔立ちで、さらに派手な格好をしているので集まると周りの注目の的だ。 女達は、BREAKのメンバーだと知ると騒ぎだす。 「きゃあぁっ!!!!樹様!!ハル!!」 樹とハルがそちらに顔を向ければ顔を真っ赤にさせて逃げる始末。 「──場所変えるか」 蘭が呟き、樹が頷く。 ハルはソファーを指差しながら言った。 「こいつ(寛貴)どーすんの?」 「「置いてけ」」 三人は顔を見合わせてニヤっと不気味に笑った。
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