双龍登場

4/5
前へ
/47ページ
次へ
佐「さっ、宴があるから花龍、着替えてきて!」 はっ、何故に私が? 花「なんで~佐助さん」 佐「いま、花龍が着てるのは、男物の袴でしょう?花龍は女の子なんだから、女物の着物に着替えて、着替えの着物は女中に持たせてるから、わかったね!」 う、オカンには逆らえないか… 花「わかったよ、オカン…」 佐「なんかいった?」 花「いえなにも」 じゃあねーと手を降り自分の部屋に向かうと女中に声を掛けられた、 女「花姫様、」 花「なにか用かな?」 女「私は女中の桜にございます、猿飛様に花姫様の着替えを手伝うように言われております」 花「あっ、あなたが、よろしく桜さん、私のことは、花龍でいいよo(^-^)o桜さん」 桜「いえ、私は女中でございます、敬語などは、お辞めください、あと、姫様の名前を呼び捨てなど出来ません、」 花「ん~、私のさんづけは癖みたいな物だからな~、じゃあ、二人の時だけ敬語止めて名前で呼んでね!私もそうするからさ!」 桜「……でも「じゃあ命令」わかりましたよろしく花龍」 花「よろしく桜」 桜「では、着替えましょうか…」 宴会会場― 政「真田幸村、なんであんたは、酒のまねぇんだ?」 幸「そっ某はお酒は、苦手でござる💦」 佐「竜の旦那、旦那は酒は、苦手なんだから見逃してあげて💧」 政「うるさい、猿、おれば真田と飲みくらべしたいんだよ!」 幸「某は、無理でござる、お酒だけわ」 と、低レベルな喧嘩を襖を通して聞いていた、花龍は、 花「桜、私…中に入りたくないな…帰ろう💧」 桜「いいえ、そうゆうわけには参りません!恥ずかしがることはありませんよ、とてめきれいですからね」 そう、花龍は、黒地に紫の蝶や薔薇が描かれている、きものをきていた、ほんとうは、ピンクだったのだかことちの方が似合うという、桜の意見で黒になったのだ、本人も黒は好きなのできにいっていたが…人前に出ることが、あまり慣れていなかったのだ 桜「さぁ、行きますよ、佐助さん、花龍様の着替え終わりました」 と言うと 佐「やっとか、花龍~入っておいで~」 しぶしぶ中に入ると幸村さんや政宗さんの動きが一斉にとまる、こちらをガン見してきるので私は耐えられなくて 花「桜~私帰る~みんなにガン見されるよ~やっぱり似合ってないんだよ~私桜と一緒にいる~」
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

202人が本棚に入れています
本棚に追加