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「最初は何をすればいいいんだ」
唯李はコンピューターの画面を触り、何かのデータを展開した。俺の前にはモニターとホログラム化されたキーボードが表示される。
「これでこの零七のOSと射撃補正を自分なりに改良してください。大学でやってましたから出来ますよね?」
勿論。大学でこういうコンピューター関係のは学んでいる。しかも結構いい成績でね。すぐさま、ホログラムでできたキーボードを打ち出し、データを書き換えてく。
「一樹さんから連絡があったわ。いま敵のBGがこちらに接近しています。時間にして21。気をつけて下さい」
やってやる――さっきまで無力だった自分とは違い、今の俺にはこのBGという力と神とたたえらた射撃能力の力がある。この2つの力でみんなを――護ってやる!
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