第2章;

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私は以前、 夜間巡回(昼間営業していた店舗の夜間の巡回)をしていた頃に2度ほど店内で『賊』と遭遇している。 どう足掻いても避けることの出来ない『いま、目の前にある危機』に対しあなたならまずどのように行動し、何が出来るだろう…考えてみて欲しい。 闇のなか アナタに向けられる純粋な敵意…いや、殺意。 どんな状況であれ 『自分の身は自分で守るほかない』のである。 以下は 『自分を守る為の4原則』 ①体感治安…(自分の直感を信じて危険を避ける) ②逃げる…(犯罪者は常に不意打ちを仕掛けてくる、とにかく逃げろ) ③周りに知らせる…(防犯ブザーやホイッスル) ④逃げる為の先制攻撃 …(過剰防衛⁉殺されるよりマシだろ❗) 人間死んだら負けである。 罪を犯した者は国の手厚い保護を受け、死ぬまで『安全』に暮らし、生きていけるのだ。 ところが被害者の遺族はどうだろう。 長い裁判を経ても愛する者や、失った時間は還らず、受けた心の傷は一生涯癒えず、命尽きる時まで共にしなければならない。
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