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[バーン]
突然、銃声の音が響く……
そして、俺の愛している人が、倒れいく……
宍:長太郎!?
あまりにも、突然で
俺は、何が起っているのか、わからなかった……
長:あはは……射たれちゃいました…
宍:バカ!笑うな!しゃべるな!
俺は、止血しようとして、カバンから、タオルをだし止めようとする……
けど…
長太郎の血は、止まらずに溢れてくる……
宍:やだ……死ぬな…
俺は、泣き始めてしまった…
長:宍戸さん、泣かないで……
宍:泣くに…決まってるだろ…
長:宍戸さん……笑って……
宍:笑えねぇよ……
長:俺……宍戸さんの笑顔見て、死にたい……
宍:っ!?死ぬなんて言うんじゃねぇ!
長:宍戸さん……ごめんね……ずっと一緒にいるって、約束したのに…
宍:バカ!これからも、ずっと一緒だ!
長:駄目だよ……宍戸さんは、俺が死んでも生きて……
長太郎が、俺の頬を触りながら言った…
愛しそうな顔をしながら…
宍:やだ……俺、一人生きるなんて………
俺は、長太郎の手を握りながら、答えた
長:宍戸さん、生きてよ……俺の分もね……
宍:わかったから、もう話すな…本当に死んじまう…
長太郎が、話すたびに血が、止まらなく溢れてくる……
長:宍戸さん……お願い聞いて……
宍:いいぞ…
長:笑って……
宍:あぁ…(微笑)
俺は、涙を流しながら笑った……
長:あり、がとぅ……
宍:長太郎!?
俺が、笑ったあと…
長太郎は、お礼をいい……
永遠の眠りについた………
―END―
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