君の存在を否定したい※2

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あーイライラする。チッ プルルル 「れんじどこいんだよ!」 あ、ダチ忘れてた。 れ「ゲーセンにいる。」 早足で歩いていると後ろから声をかけられる。 知らないやつらや 強くなった俺は、だんだんこの町で名前がひろがり声をかけられるようになった。 それがゴングの合図。 殴りあいがはじまる。 ――意味のない暴力はやめてください!―― しるか! 頭のなかのアイツを、忘れるためにも殴り続けた。
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