遊園地のラビットⅢ

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バレンタインのあの日から僕と新井さんは近づいた。メールも電話もよくするようになった。 遊園地が終わることも伝えた。 新井さんは悲しい顔をした。確かに僕らの思い出がつまったココが終わるのは悲しい。 会う時間がへるような気もした。 ぴ「はぁ……」 み「仕方ないよね。」 新井さんはまだ納得がいかないようだった。 み「じゃあさ、ココじゃなくてもおれらでまた思い出を作ればいいんだよ。……だから」 俺は決めていた。 告白しようと。 み「付き合ってください。」
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