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バレンタインのあの日から僕と新井さんは近づいた。メールも電話もよくするようになった。
遊園地が終わることも伝えた。
新井さんは悲しい顔をした。確かに僕らの思い出がつまったココが終わるのは悲しい。
会う時間がへるような気もした。
ぴ「はぁ……」
み「仕方ないよね。」
新井さんはまだ納得がいかないようだった。
み「じゃあさ、ココじゃなくてもおれらでまた思い出を作ればいいんだよ。……だから」
俺は決めていた。
告白しようと。
み「付き合ってください。」
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