第二章月の泪

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振り返ると二人の人が立っていたしかしその風貌をみて真理恵は驚いた 一人は緑色でツンツン髪で頭の上でゴムを結び服は奇抜なもので顔にはストーンが着けてある もう一人は耳が生えてピンクの髪色 服は緑の色とわ異なる赤の服顔に何故か傷がある瞳は赤顔反対の方にストーンが入っていった しかし顔は整っており双子ぽい 声色からして男の子だろう背丈は同じ位いだ こんな派手な格好をしてるのに通行人は一人として変な注目を浴びてないそれどころかその二人が見えてないような感じである。 真理恵「貴方達は誰?」 と言った双子は声を揃えて 「僕らは~~~♪アリスを迎えにきた♪~血塗れ人は何処にいる月の泪は枯れて~~~~僕らは底の~~井戸~墓場に連れて~~~♪」 問いかけても意味不明なことばらかりこれじゃ埒があかない双子は真理恵の目の前の道を塞いでるようで頑として通そうとしてくれない 真理恵は 「そこを退いて!!!」と強気で喋ってみたしかし双子の唄は続いている 「祇園の園~~♪深淵の淵♪アリスはどちらを望む?」 「もう!!!其処を退いて!!!」 と真理恵が堪らなくなり先程よりも強く言ってみるすると双子の唄が鳴り終わった
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