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はぁ、はぁ、はぁ・・・
「寄り道なんかするんじゃなかった」
誰のせいだ
「いや、悪かったって。だってしたいゲームがあったんだからさ、おまえも楽しんでただろ」
行ったんだから楽しまないと。・・・なぁ、あそこなら雨宿りできるだろ
「あぁそうだな」
屋根つきのバス停に友達とはいる。
はぁ、びしょびしょだよ
「おい、あれ見ろよ」
全く、今はそれどころじゃない
友達の一言に仕方なく、指刺す方向を見る。
そこだけ晴れたかのように、一人の少女が、かわいた服を着てそこに立っていた。
「だれだろ?」
そんなこときかれても、おれもわからない
ただ花と踊ってようにみえた。
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