プロローグ

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  ナレーター 「1人の少女は…」 亜嘩璃母 『今日も残業だから1人でご飯食べててよ。 お父さんも仕事で忙しいから』 亜嘩璃 「わかってますよ、お母さん」 亜嘩璃母 『そうそう、あんな学校辞めさせたからね。 今度からは違う学校よ』 亜嘩璃 「はい、どこの学校でもいいです。 学校には変わりありませんので」 亜嘩璃母 『じゃあ、そろそろ仕事に戻らないといけないから切るわね』 亜嘩璃 「わかりました」 ナレーター 「ただ愛情が欲しかっただけなのに…」  
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