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一緒に公園のブランコで遊んでいた少女が、ブランコから飛び降りる。
少女『うん。だって、私の未来は決まってるもの。』
隼人『そうなの?未来が分かるんだね。いいなぁ…』
彼女は急に寂しそうな顔になった
少女『いいことなんてないよ』
隼人『えっ』
少女『ううん、忘れて、ね?』
と微笑みながら言う
その笑顔に僕は何故か胸が痛くなり、ただうなずくことしか出来なかった。
今更だが、少女は近くに住む近所の子で、よく一緒にいたり遊んだりする仲だった。
多分、僕は彼女が好きだったんだと思う
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