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秋穂
「…それで、柚季姉の様子がおかしいってのは?」
空
「まさか、また変な男に引っかかってんのか?」
紫苑
「僕が見る限りでは柚季は恋してる女の子の目だったよ」
大地
「俺にはよくわかんねーけどな」
楓
「これは緊急事態だ。 大地、お前は柚季をガードしていろ」
大地
「ラジャッ!」
楓
「紫苑は男の事を調べてくれ。 空は男を尾行しろ」
紫苑
「わかったよ」
空
「柚季の為だからな」
秋穂
「僕は?」
楓
「待機」
秋穂
「……つまんないの」
楓
「では、各自何か問題や発見があればすぐにメールで伝えろ」
空
「兄貴はどうすんだよ」
楓
「俺は先生方の評判を聞きながら学校の先生として柚季を見守る」
紫苑
「僕にかかればすぐに男の素性は割り出せるからすぐにメールするよ」
空
「アイツらにも手伝わせても問題ねぇんだろ?」
楓
「バレなければな」
空
「了解。 幹部は腕の良い奴らだぜ」
大地
「んじゃ、もう部活も終わっただろうし柚季を迎えに行ってくるな」
秋穂
「僕も自分で動いてみるよ」
楓
「ああ、わかった。 ……柚季、兄ちゃんらが守ってあげるからな」
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