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その日俺は
なぜだかいつもだったら
通ったりしない道を1人
歩いてた
『やめてッ』
突然俺の耳に入ってきた女の声
女が男に迫られてるみたいだった
いつもの俺なら
見て見ぬふりをしてただろう
でも
その日の俺はそおじゃなかった
知らないのうちに
俺の足は女の方に向かっていた
『やめろ』
築いたら声を出していた
なんでかわかんないケド
築いたら男を殴りつけてた
『あ、ありがと』
女の声が聞こえた
女の顔を見たとたん
俺は
ある思いで一杯になった
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