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「おれ…部活辞めるわ…」
大学2年の秋、ユウスケは極限状態にいた。
当時、大学の部活で寮生活を送っていたユウスケは度重なる部活での失敗についに部活を辞める決断を下した。
この決断によってユウスケの人生は大きく変ることになる。
でも、この時のユウスケにはそんな未来を知るよしもなかった。
部活から逃げた自分をひたすら責めた。
でも部活に復帰することはもはや考えられなかった。
部活を辞め、実家に戻るやいなや、辞めることに反対していた母親と毎日のようにケンカをした。
今のユウスケにとって、毎日を鬱々と過ごす以外やることが見つからないのであった…。
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